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メル・ギブソン監督最新作「ハクソー・リッジ」動画レビュー!

映画「ハクソー・リッジ」(2016年)

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↓動画レビューはこちら↓


映画『ハクソー・リッジ』レビュー

 

<作品データ> 

◼️キャスト

監督:メル・ギブソン
脚本:ロバート・シェンカン
   アンドリュー・ナイト
撮影:サイモン・ダガン

◼️キャスト
アンドリュー・ガーフィールド(デズモンド・ドス)
サム・ワーシントングローバー大尉)
ルーク・ブレイシー(スミティ・ブレイシー)
テリーサ・パーマー(ドロシー・シュッテ)
ヒューゴ・ウィービング(トム・ドス)
レイチェル・グリフィス(バーサ・ドス)
ビンス・ボーン(ハウエル軍曹)

制作年:2016年
原題 :Hacksaw Ridge
製作国:アメリカ・オーストラリア合作
配給 : キノフィルムズ
上映時間:139分

 

<あらすじ>

人を殺してはならないという宗教的信念を持つデズモンドは、軍隊でもその意志を貫こうとして上官や同僚たちから疎まれ、ついには軍法会議にかけられることに。妻や父に助けられ、武器を持たずに戦場へ行くことを許可された彼は、激戦地・沖縄の断崖絶壁(ハクソー・リッジ)での戦闘に衛生兵として参加。敵兵たちの捨て身の攻撃に味方は一時撤退を余儀なくされるが、負傷した仲間たちが取り残されるのを見たデズモンドは、たったひとりで戦場に留まり、敵味方の分け隔てなく治療を施していく。(映画.comより)

 

 

<みどころ・感想>

これは、信仰になぞらえた”極私的な信念”を、あくまでも貫き通した主人公の物語。

その行動の徹底ぶりは、ある意味、奇異にも映る。それゆえ実話ながら、映画としてのリアリティを担保するのが非常に難しいという”ある意味やっかいな”特性をはらんでいる。

その点、メル・ギブソンの変態的なまでに冷徹な視線による戦場描写によって、その問題が見事にクリアされていた。あの惨たらしさが、本作の物語性にリアルな奥行きをつけているのだ。。

詳しくは動画レビューで!